シリウス先生の談話

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zoom RSS 仕事から学んだ「より良く生きる」ための三箇条

<<   作成日時 : 2017/01/27 00:16  

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大学院を卒業と同時に新卒で入社し、これまで働いてきた会社を卒業(転職)することになりました。

このイベント自体は(記事を読んでいる皆さんにとっては)どうでもいい話ですが、転職も一つの「人生の分岐点」と受け止めて総括をしてみました。思い起こせる限りで大切なことを3つまとめると、次のようなことが言えそうです。


1.世界は自分中心で動いている
2.良い仕事をすることによって、よく生きることができる
3.物事は常に二面性をもち、表裏一体で考えなければならない



■1.世界は自分中心で動いている

これは「自分勝手にやればいい」ということではなくて、ニュアンスとしては「自分が動かなければ何も変わらない」ということに近い意味です。換言すれば行動によってのみ、物事を変えることができるということです。

例えば、以下のようなことを実現したいとしましょう↓

・日本のゴミの量を減らそう

普通は「日本を変えるなんて無理」と思うでしょう。実際、私だってそう思います。せいぜいできたとしても自分がゴミを出さないように気をつけようと思う程度です。そしてそれが日本を変えるほどの行動だなどと、全く思いません。

しかしこれが重要だったりします。

多くの場合、何かを実現しようとしたとき「できないことの方が多い」ものです。仮にできることがあったとしても「それはささいなことで役に立たない」ものでしょう。少し話が飛躍してしまいますが夢を実現できる人とできない人は、こうした状況で違いがでます。

・夢を実現できる人→ささいで役に立たないことをしてみる(まず行動)
・夢を実現できない人→制約条件を整理して立派な主張をする(言うだけで行動しない) ※1

※1 「主張する」というのも行動ですが、そういうことを言っていません。


人はどうしても「できないこと」を列挙するのが得意なもので、かつ制約条件を整理して、とにかくできない理由を選考させてしまうものです。これは(経験的な主観ですが)例外なく、ほぼほとんどの人がそういう性質をもっています。そしてその結果、行動せずに終わってしまうのです。よく聞く「日本がわるい」とか「会社がわるい」といったように実態のないものに対して批判するのは、まさにこのパターンです。

そうではなく「今の自分にできることは何だろうか」と自問自答するのです。どんなことでも(不可能と思われることであっても)全く何もできないと言うことは、そう多くはないものです。小刻みに考えれば、大抵のことはわずか1ミリにも満たないような貢献度であっても何かしらの行動ができるはずです。

上の例でいえば、まず自分がゴミを多く出さないようにする。バカかと思われるかもしれませんが「鼻をかむとき、ティッシュをペロッとはがして使えば2回鼻をかむことができます」。こういうことでいいのです。数えていないので分かりませんが、生まれてからこれまで鼻をかんだ回数=使ったティッシュの枚数としても、数万という単位ではないでしょう。人生80年、生きられたとして、これは大変な量です。

行動できないのは、その行動が何かを変えるのに「非常に多くのコスト」がかかり、効率的ではないからです。

しかしそれでも小さな積み重ねをコツコツとしていくことが大切です。これをするためには、

・常に自分事としてとらえること
・そして自分が行動して変えること

を実践していくしかないのです。半分は心構えのようなものですが、とにかく自分が中心となって行動することでしか何も変えられないし、実現もできないのです。



■2.良い仕事をすることによって、よく生きることができる

誤解を恐れずにいえば「ワークライフバランス」などという言葉を重視している人は、これを実現することはできないでしょう。もし本当にワークライフバランスを実現したいのであれば「ワーク・イズ・ライフ/ライフ・イズ・ワーク」に頭を切り換えなければなりません。

私の父親は左官屋(https://ja.wikipedia.org/wiki/左官)ですが「仕事は趣味だ」などとよく言っています(わるくいえば仕事しかやることがないのかもしれませんが・・・)。また中学校の頃、学校のイベントで「農業体験」といって農家に合宿するようなことをしており、その際に農家の人に言われたことを今でもよく覚えています。その人は「最初は農業がイヤでしかたなかった。でもそれしか選択肢がないから、少しでも楽しくやろうと努力した。」と言っていました。

日本で生まれ育っていれば、それなりに職業の選択肢の幅は広がってきているといえるのではないでしょうか。しかし、私の父も、農業体験のときに出会った農家の人も、おそらくは職業の選択肢などというものがなかったでしょう(その時代、ましてや田舎の方でできる仕事など限られているものです)。とはいえ「働かざる者食うべからず」というように、やるしかないので「やるための努力」をする姿勢を持たざるをえなかったのだと思います。

幸いにも私は彼らに比べれば選択肢は多かった方だと思います(その当時の世間的には少なかったと思いますが ←ただしこれは自業自得www)。

しかし大好きなデータ解析の仕事であっても、正直、楽しいものばかりではありませんでした。というか、楽しくないことが99.9%で楽しい仕事は0.01%くらいのものだったと思います。要するに「仕事がイヤだった」ということです。それでも続けられたのは「仕事が好き」だったからだと思います(言葉遊びですが イヤ と 好き は相反しませんので、私のいっていることに矛盾はありません。)。

私はスキーが好きですが、それも同じです。基本、練習はつらいですしやりたくありません。でもやるのは好きだからです。

なんだか禅問答みたいな表現になってしまっていますが、要するに「好きでいつづける努力」が重要だと言っているのです。これも経験的な主観ではありますが、私からすると多くの人は好きなものをやりたがるほど、好きでいつづける努力が全然足りていないように見えます。仕事でも何でもレベルが上がれば上がるほどできることが増え、そこからバリエーションが生み出され、楽しめるようになるものです。これに達しないうちに「これは違う」と割り切ってしまうのでもったいないのです。

社長がよく「継続は力なり」とおっしゃっていましたが、まさにそれです。

本当に「よく生きる」ことがしたいのであれば、「いい仕事をする」こと。いい仕事ができるようになるためには、まず第一に長く続けること、第二に学び姿勢をもつこと、そして第三に仕事に誇りを持つこと、です。長く続けていれば学ぶことができます。しっかりと学べばできることが増え、評価をうけることができます。より多くの人から評価をもらうことで自分の仕事を誇りに思うことができます。

断言しますが、とにかくいい仕事をすること。これが一番です。これができていない(少なくともやろうとしていない)人は絶対によく生きることなどできません。



■3.物事は常に二面性をもち、表裏一体で考えなければならない

前述(2の冒頭で述べた):

・「ワークライフバランス」などという言葉を重視している人は、これを実現することはできない

という表現は見るからに批判をかいそうな表現だと思います。

しかし、あえてこのような表現をしたのは「物事の二面性を理解する」ということの重要さを最後に主張したかったからです。昔から多くの人が説いていることですが、現代風に表現すると「何事もバランスが大事」ということです。私が見る限りでの多くの人は一面的にしか物事を見ることができず、かつ非常に偏ったものの見方しかできていないこと多いです。

上述のような表現を見聞きしたとき「それは違う!!」などと猛烈に批判するような人はバランスがわるいものの見方をしている可能性があります。これも社長がよく言っていたのですが「何事も見方を変えれば全て正しいし、全て間違っている」と、だから物事は柔軟に、つねに見方を変えて考察しなければいけないのです。

何か批判したいことがあったとき、常に以下のようなことを心がけることによってバランスを維持することができるようになります:

・理解と納得を区別する(まず感情を主張し、一方で論理的な根拠に基づいた説明をする)
・批判に対しては必ず積極的な解決案を用意する(ダメなものはハッキリ言う、どうすれば改善するかも言う)
・自分の意見と他人の意見の良し悪しを書き出して整理する(まず他人を許容してから自分の独自性をアピールする。具体的に書かなければ何も考えられない。)

中国の思想では「中庸」という表現を使ったりしますが、ギリシャの哲人をはじめとして過去多くの人が表現は違うものの、本質的には同じことを説いているのです。大学時代にこれらを学びましたが、実体験としてやはり正しいと思います。

非常に当たり前で知識としては身についていても、それについての実感が伴わないと意味がないことが多いです。知識と体験は常に表裏一体で、書籍で学びそれを実践、できなかったらまた学び再び実践、いわゆるPDCAというやつです。当たり前なのですがこれが本当に大事です。でも当たり前で簡単なことほど、やはりやり続けるのは難しいものです。


あらためて大切なことを3つ:


1.世界は自分中心で動いている
   →常に自分事としてとらえ、自ら行動すること

2.良い仕事をすることによって、よく生きることができる
   →好きでいつづける努力が重要

3.物事は常に二面性をもち、表裏一体で考えなければならない
   →当たり前のことを軽視せず根気よく続けること


以上。

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